大人から子どもまで楽しめるバーベキューを自宅でしてみませんか?
天候に左右されることなく、気軽にできるおうちバーベキューはおすすめです。
こちらでは、初めての方に向けた簡単に楽しむおうちバーベキューの方法をまとめました。
道具の準備・簡単メニュー・気軽にできる工夫までご紹介します。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
我が家は小学生2人がいる4人家族です。
月に2回はおうちバーベキューをしています。
私がたどりついた「めんどくさくないおうちバーベキュー」をご紹介していきます。
おうちバーベキュー準備編
道具の準備
ただの鉄板焼きに成り下がらないように、たった一つだけ用意しましょう。
1.バーベキューコンロ
大事なのは、焼く道具です。
焼肉=ホットプレートのご家庭が多いと思いますが、
網焼きに挑戦してみませんか?
網焼きの遠火で焼いたお肉は、余分な脂が落ちて、うまみだけが残ります。
お野菜もじっくり火が通るので、甘さが際立ちます。
これはホットプレートだとなかなか味わえません。
バーベキューコンロといっても、火が簡単につけられるものがおすすめです。
我が家はジュージューボーイというお手頃価格のバーベキューコンロを使っています。
3年前に5,000円くらいで購入しました。
燃料はカセットボンベで、大人2人、子ども2人までの大きさです。
他のアウトドアブランドより安価ですが、火の強さも使い勝手も十分です。
「炭で焼くと美味しい」のは確かですが、準備・火起こし・後片付けの手間を考えると、気軽に使えません。
そういった意味でも、カセットボンベで火がつくジュージューボーイはちょうど良いです。
ジュージューボーイについてはこちらの記事にまとめてあります。
2.その他道具
あとは家にある調理器具でどうにかなります。
菜箸、トングなどを使って焼くだけです。
もしあれば、お皿は仕切りがあるプレートが便利です。
タレを何種類入れても混ざらないし、キムチなどの副菜を乗せるのにもちょうど良いです。
熱いから冷ましたいときも、タレに浸かりすぎることもありません。
実はこのプレート、パーティーをするときにも大活躍です。
大勢のお客さんが来たときに、小皿だと何枚も必要ですが、このプレートだと1人1枚で済みます。
初めての方向け|おすすめ簡単メニュー
バーベキューで焼ける食材は限られますので、献立のバランスも難しいです。
おうちで手軽に楽しむバーベキューなのだから、上手にラクチンな献立を立てましょう。
「普通だ」と思いましたね?
それが大事です。
バーベキュー自体がイベントなので、まずは純粋にバーベキューを楽しみましょう。
焼き肉屋さんのメニューを参考にすると、満足度の高い食事になります。
手を掛け過ぎると大変で楽しめないので、最初は簡単にできるものにしましょうね。
焼肉|お肉の目安量は?
我が家は700gを目安に用意します。
小学生の娘2人で250g+大人2人で450gくらいだと思います。
こだわる人は「焼肉セット」を買えば良いですが、もっと安いお肉でも網焼きなので美味しいです。
薄すぎると網にくっついてしまうので、少し厚めのお肉をおすすめします。
焼き野菜|ひと工夫で激うま
野菜は火が通るように薄く切るだけ、なんてことしていませんか?
それじゃ、いつまでたっても野菜はとりあえずの存在です。
ひと工夫するだけで、全然変わってきますよ。
おうちなので、野菜の下ごしらえも簡単です。
1.野菜にはオリーブオイルを塗る
野菜はオリーブオイルを塗って焼くことをおすすめします。
中がしっとりうまみを閉じ込められるので、網焼きでありがちなカサカサな状態になりません。
お皿にオイルを入れて、ハケで塗るのがおすすめです。
2.ピーマンは切るな!
覚えておいてください。
ピーマンは切らない方が美味しいです。
種もそのまま、丸ごと焼いてください。
ただ、破裂を防ぐために3~4か所穴をあけておきましょう。
焼くときにオリーブオイルを塗るのを忘れずにしてくださいね。
3.電子レンジを駆使
せっかく家なのだから、使えるものは使いましょう。
じゃがいもなど火が通りにくいものは、レンジで火を通しておくと失敗しません。
網も大きくないので時短になります。
4.弱火でじっくり焼く
肉にも言えることですが、バーベキューというと何でも強火で焼こうとしていませんか?
野菜は遠めの火加減でじっくり焼きましょう。
焦げ付かず、子どもも美味しく食べてくれますよ。
以上が焼き野菜の極意です!
野菜は、オリーブオイルが命。
ぐんとおいしくなりますよ。
サラダ|野菜は焼かなくてもいいんです
バーベキューとなると、何でも焼かなきゃならない気持ちになりますが、目を覚ましましょう。
味がしっかりついた焼肉のタレと相性が良いのは、サラダです。
しかも味が薄いさっぱりとした。
スティックサラダにすると、気軽につまめるのでおすすめです。
きゅうりは万人受けしますし、大根やニンジンも彩り豊かですね。
焼肉の合間に子どももパクパクつまみますよ。
ご飯|おうちなら白飯で決まり
バーベキュー=焼きそばと思いますが、家で作ったらただのランチの焼きそばに成り下がります。
なので、白米を炊きましょう。
外のバーベキューでは味わえない、炊き立てのご飯とお肉のハーモニーを楽しみましょう。
副菜|+αにも手はかけない
キムチやお漬物、冷ややっこ、枝豆なんかも合いそうですね。
事前準備できる(できれば出すだけで食べられる)ものを少量にしましょうね。
メインはバーベキューなので。
おうちバーベキューの裏技
おうちでのバーベキューをためらっている人は、油汚れや臭いを気にされているのだと思います。
確かにツルツルの油まみれの床と、次の日まで染みつく臭いには困ってしまいますよね。
我が家なりに解決策を見つけました。
換気扇の下で焼くことです。
風情がないのは百も承知です。
でも、この方法を編み出したおかげで気軽におうちバーベキューができるようになりました。
最近のお宅はIHコンロが多いと思います。
コンロの火が絶対かないようにロックをかけて、その上にバーベキューコンロを置いています。
真上の換気扇がフル回転で吸ってくれるので、部屋に臭いが広がりません。
大人だけのバーベキューの場合は焼きながら食べたいですが、子どもがいる場合どうでしょう?
網で焼いたお肉をお皿によそってから渡しませんか?
それと同じです。
火を囲む必要がないので、子どもが小さいうちは特に安全です。
おうちイベントをしたいのに実行できないのは、「準備や片付けがめんどくさいから」ということが多いです。
本格的でなくても良いから、気軽にトライしてみませんか?
初めてのおうちバーベキュー|まとめ
初めておうちバーベキューをしようと思ってる人に、
少しの手間で楽しくする方法をお話しました。
おうちバーベキューを盛り上げるテクなので、ぜひ実践してみてくださいね。