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ふるさと納税が気になるけれど、
収入のない専業主婦には無理でしょ?
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税金の計算なんてややこしくて、
主婦の私には難しくて無理だわ
「ふるさと納税」よく耳にするけれど、なんだかややこしそう。
そんな風に自分とは関係のないものと、遠ざけていませんか?
なんてもったいない。
この記事では、専業主婦がふるさと納税の恩恵を受ける方法について
簡単に分かりやすく説明しています。
これを機に、ふるさと納税を始めてみませんか?
専業主婦のしろと申します。
経済力のある専業主婦を目指しています。
ふるさと納税を攻略して、主婦レベルを上げていきましょう!
専業主婦はふるさと納税できるの?
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専業主婦とふるさと納税
基本的な知識として、ふるさと納税は支払う税金から寄付額を控除するものです。
なので、税金を払っていない専業主婦はふるさと納税の恩恵は受けられません。
まず、これが基本的なことです。
パートや副収入がある場合には、ふるさと納税ができる場合もあります。
しかし、金額によっては微々たるものになることが多いです。
やはり専業主婦がふるさと納税をすることは不可能なのでしょうか?
ふるさと納税の恩恵を受ける方法
専業主婦がふるさと納税の恩恵を受ける方法はただ一つ、
夫の名義で申し込むことです。
大黒柱であるご主人なら、税金をしっかり納めています。
働いて税金を納めているのであれば、ふるさと納税をすることができます。
ご主人の名前でふるさと納税サイトに登録し、
支払い(クレジットカードや振込名)もご主人の名義にしましょう。
当たり前のことですが、きちんと本人に了承を得てから行ないましょうね。
そうすれば、ふるさと納税をすることができます。
注意点としては、控除される金額は税金を納めている額によって違うので、
「我が家はいくらまで大丈夫か」を、ちゃんと計算をする必要があります。
必要以上に寄付して失敗してしまわないように、きちんと金額を把握しましょう。
安心してください。
簡単に金額を計算できるシミュレーションがありますよ。
ふるさと納税の簡単シミュレーション方法
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ふるさと納税控除上限額とは
ふるさと納税をする際には、きちんと自分の控除上限額を知ることが大切です。
控除上限額とは、
「○円までなら、寄付した金額分の税金を減らしますよ」
という自分の持ち出しなしで寄付できる金額のことです。
控除額を越えて寄付をしてしまうと、
税金が控除されることなく、ポケットマネーからの寄付になってしまいます。
失敗をしないためにも、きちんと控除上限額を知ることが必要です。
上限額のシミュレーション方法
上限額を知るには難しい計算方法もありますが、
ふるさと納税のサイトのシミュレーションを使うのが一番簡単です。
ふるさと納税サイトは、
などがあります。
これらのサイトトップから、控除額シミュレーションページに行けます。
控除額シミュレーションでおすすめなのは、
源泉徴収票を用いた詳細シミュレーションです。
医療費控除や住宅ローン控除分も含めて計算できるので、
うっかり控除上限額を越えてしまう失敗をしにくいからです。
ひとまず、だいたいの上限額が知りたい場合は、
簡単シミュレーションを使うのもありです。
年収・世帯構成など簡単な項目を入力するだけで
簡単に計算ができるので便利です。
ただし、実際にふるさと納税を申し込む前には
誤差の少ない詳細シミュレーションを利用するようにしましょう。
シミュレーションでの注意点は、
計算した金額は、昨年をベースとした参考値であるということです。
今年のふるさと納税は今年の収入を基準として税金が控除されます。
今年の収入が分かるのは年末調整が終わった後です。
ふるさと納税は1/1~12/31までを1年と数えるので、源泉徴収票が出るまで待つことは難しいです。
だから、ほぼ同じであるという前提で昨年の金額をベースとしています。
今年一年の間に家族構成の変化があったり、減収だったりした場合は、シミュレーション通りではないこともあるので注意が必要です。
実は私は、5年以上前に一度ふるさと納税で失敗しています。
住宅ローン控除の計算を入れなかったために、控除上限額より多く寄付してしまいました。
つまり、ポケットマネーで寄付したということです。
現在は詳細シミュレーションで細かい金額まで計算できるので、安心ですね。
ふるさと納税の控除のされ方
ふるさと納税は、翌年の所得税or住民税から控除されます。
所得税からの控除がある場合は、確定申告の際に指定した振込口座へ還付。
住民税であれば、翌年の6月以降に控除が始まります。
(感覚としては「お給料から引かれる住民税が少ない!」です)
なので、ふるさと納税を申し込むときは一度、自分でお金を出す必要があります。
税の手続きが済み次第、順次還付or控除されるようになります。
住民税での控除の場合、口座に振り込まれるのではなく、
「次年度の住民税の額が低くなる」という形の控除を受けます。
2000円は支払う必要がある
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実はふるさと納税は、必ず2000円は負担する必要があります。
これは全員が支払わなければならないものです。
もし返礼品と比較して2,000円のが必要であると思えば、ふるさと納税はやめるべきです。
この2,000円は1年間有効です。
寄付が1回だろうが5回だろうが1年で2,000円の負担です。
いくら寄付しようが2,000円の負担で済みます。
ただし、控除上限額を越えて寄付をした場合は、
自己負担は2,000円以上になるので気を付けましょうね。
2019年の制度改正により、
「返礼品の調達額は寄付金の3割以下」に義務付けられています。
調達額が3割以下なので一般価格で販売されているものよりは豪華なのですが、
5,000円寄付したからといって5,000円の価値がある品がもらえるわけではないので注意が必要です。
ふるさと納税で控除を受けるための手続き
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ふるさと納税は「寄付金控除」の対象となり、申請が必要です。
ふるさと納税には2つの申請方法があります。
ワンストップ特例制度とは
「ワンストップ特例制度」は、確定申告を行わなくてもふるさと納税の控除を受けられる仕組みです。
お手軽に手続きできる制度ですが、条件があります。
この2つの条件に当てはまれば、ワンストップ特例制度を利用することができます。
逆に確定申告を行う予定のある人
- 個人事業主
- 住宅ローン控除1年目の人
- 医療費控除を受ける人
- 給与以外の所得がある人
など
は確定申告が必要になり、ワンストップ特例制度は利用できません。
住宅ローン控除があっても2年目からは確定申告の必要がないので、
ワンストップ特例制度を利用することができます。
ワンストップ特例制度の流れ
1.寄付をする
1/1~12/31の間に寄付をします。
そして、「ワンストップ特例制度を利用」を選択してください。
各自の控除上限額と5自治体以内に注意しましょう。
2.書類の準備
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ワンストップ特例制度の申請用紙が寄付した自治体から送られてくるので記入し、
本人確認書類のコピーを添付します。
本人確認書類は、マイナンバーカードがあれば両面コピーでOK。
ない場合は、通知カードor住民票+身元確認証のコピーが必要になります。
顔写真がない身元確認証だと複数のコピーが必要になります。
詳しくはさとふるのワンストップ特例制度へ
3.書類を各自治体へ送付
期限は翌年の1/10までです。
必要書類を各自治体へ郵送します。
忘れると控除が受けられなくなるので、気をつけましょう。
ワンストップ特例制度を利用できれば、面倒な確定申告の必要がありません。
税の知識がなくても簡単にふるさと納税をすることができます。
確定申告の場合
確定申告の必要がある方は、ワンストップ特例制度は利用できません。
どれか1つでも当てはまる場合は、確定申告の必要があります。
書類を集め、申告書を作成して、翌年の2/16~3/15の確定申告に臨みましょう。
ふるさと納税初心者にはワンストップ特例制度をおすすめします。
別件で確定申告が必要な場合は仕方ありませんが、
5自治体以内や書類の提出ミスは避けたいですね。
ふるさと納税5つの注意点
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ふるさと納税で気を付けるべきことをまとめました。
1.詳細シミュレーションで計算
控除上限額は、簡単シミュレーションではなく詳細シミュレーションで計算しましょう。
住宅ローン控除や家族構成などを細かく入力できるので、より詳しい上限額を計算することができます。
2.控除上限額より少なめに抑える
控除上限額はギリギリではなく、少し余裕を持たせて寄付しましょう。
実はサイトによって、詳細シミュレーションの控除上限額が異なることがあります。
また先ほどもお話した通り、詳細シミュレーションで出た金額は昨年の金額です。
これら2つのことから、上限額ギリギリまで申し込むことはリスクが伴います。
ポケットマネーからの持ち出しを防ぐために、余裕を残しての寄付をおすすめします。
3.名義は納税者
ふるさと納税で税金の控除を受けるには、税金を支払っている人の名義で寄付する必要があります。
税金を支払っていない専業主婦の名義では、控除は受けられないので気を付けましょう。
当たり前のことですが、家族であっても名義を借りる場合は了承を得てからにしましょうね。
4.返礼品の置き場を確保
税金の控除ばかりに目が行きがちですが、返礼品が届いたときの置き場も考えておきましょう。
特に気を付けるべきは冷凍庫です。
冷凍保存の返礼品が大量に届くと、かなり冷凍庫を圧迫します。
せっかく頂いたのにダメにしてしまっては元も子もありません。
申し込み時期をずらしたり、常温品とのバランスを取ったり上手に工夫しましょう。
5.申請を忘れない
申請を忘れると税金控除が受けられません。
返礼品が来たら、なるべく早く申請の手続きを始めるようにしましょう。
5つの注意点に気を付けて、
ふるさと納税に挑戦してみましょう!
ふるさと納税おすすめサイト
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ふるさと納税おすすめのサイトを3つ紹介します。
ふるさと納税用のサイトはたくさんありますが、まずはこの3つだけ抑えれば十分です。
さとふる
さとふるはソフトバンクグループの会社なので、ヤフーをメインで利用してる方におすすめです。
2020.11.02~paypay残高払いができるようになり、
さらに同日開催の超paypay祭ではキャンペーンの対象になっています。
また、さとふる自体も
- 電話相談できる
- 利用率・会員登録率・認知度・利用意向の4部門でNO.1
と、初心者も安心して利用できるサイトになっています。
さとふるのサイトはこちら
また、さとふるに関してはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
ふるさと納税【さとふる】解説!2020.11ヤフーユーザー待望のpaypayポイント付与が始まる
楽天ふるさと納税
楽天ふるさと納税は名前の通り、楽天が運営しています。
楽天で買い物するように選ぶことができるので、会員の方は使いやすいです。
ポイント還元率もピカイチで、最大30%になることもあります。
楽天をメインで利用している方は文句なしで、楽天ふるさと納税をおすすめします。
楽天ふるさと納税のサイトはこちら
楽天ふるさと納税については、こちらで詳しくご紹介しています。
準備中
ふるなび
ふるなびで寄付をすると、Amazonギフト券のプレゼントがあります。
Amazonをメインで使っている方は、ふるなびをおすすめします。
プレゼントの利用条件は3つありますが、
- ふるなび会員(登録無料)に登録&ログイン状態での寄付
- ふるなびのサイトから寄付をすること
- クレジットカードで決済すること
と、難しいものではないので、安心してくださいね。
ふるなびのサイトはこちら
私は楽天ユーザーですが、主人はヤフーユーザーです。
私は専業主婦で納税していませんので、
我が家は主人の名義でメリットのあるさとふるを利用します。
専業主婦のふるさと納税|まとめ
「専業主婦だから私には無理」とふるさと納税を遠ざけていた方に向けてご紹介しました。
この記事をまとめると、次のようになります。
ふるさと納税はポイントを押さえれば、難しいものではありません。
これを機にふるさと納税を始めてみませんか?